PROJECT STORY 仕事を知る
多様な領域にわたる
プロジェクトの実績紹介
プロジェクトストーリー
ノットが関わるのは、まさに多様さと変化に富んだプロジェクト。ノットのこれまでの実績を事例とともにご紹介。お客様とともに世の中を動かすノットの仕事を知ってください。
#01
盆踊りのイメージを一新
東京魅力発信プロジェクトを
プロデュース
仕事を知る
- イベントプロデュース
- キャスティング
- クリエイティブデザイン
懐かしくて新しい盆踊りで
東京の文化を世界へ発信!
東京の魅力発信プロジェクトの一環として開催された「Tokyo Big Bon Odori Festival」。地元の町内会で行われる行事というイメージが強い盆踊りを一新!「様々なモノとコトや子供と大人、日本人と外国人などが交差する新しくオープンな盆踊りを!」というコンセプトで、懐かしくて新しい、東京の文化としての新しい魅力を創造し、世界に向けて発信しました。
選曲、装飾、演出で
伝統と革新の融合を表現!
駒沢オリンピック公園中央広場のど真ん中に、華やかな櫓(やぐら)を組んで、昼間は櫓をステージとして音楽、ダンス、スポーツなどのパフォーマンス、夕方からはメインイベントの盆踊りタイムを実施。選曲もこだわり、全世代が楽しめるよう、おなじみの“東京音頭”などに加え、これまでの盆踊りにはなかった新しい楽曲をプラス!LEDをあしらった装飾に、櫓の上段にはDJブースを設置するなど、「伝統と革新の融合」を見た目にもわかりやすく表現しました。
著名アーティストも参加し、
2日間で3万人以上が来場!
しかも!盆踊りをプロデュースするのは、有名ダンスボーカルユニット出身のアーティストで、振付やプロデューサーとして参加。当日はサプライズで登場していただき、盆踊りのレクチャーをしながら一緒に踊ることで、会場は大盛り上がり!イベントの来場者は、2日間で3万人を超え、大盛況でした。コンセプトから、具体的なイベント内容までを自社で取り組み、実施する。そんな醍醐味を味わえるイベントに関わっています。
#02
アフリカの開発をテーマとする
国際会議
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- 企画提案
- イベント運営・進行管理
世界中からVIPが集まる
国際会議を裏方として支える
アフリカの開発をテーマとする国際会議は、実は日本政府の主導によって、国連、国連開発計画、世界銀行、さらにアフリカ連合委員会と共同で開催されています。アフリカの52カ国(外相24人、他の閣僚・閣僚級16人)、国際機関、民間企業など、延べ2,100人が参加し、現在ではサウスグローバルに含まれる国々が含まれる重要な国際会議とされています。
会議をいかに円滑に行うか
参加者への配慮が意味を持つ
こういった会議の仕事は、来場される参加者がストレスなく会議に集中してもらえるようにすることが重要です。訪日のための移動、宿泊、警備、外相、次官などさまざまなレベルで実施される会合やミーティングを滞りなく行われるよう、特別な配慮が必要とされます。さらには会議後に開催される各種パーティーの企画から、空き時間の観光、最後に帰国の途に就くまでのすべてを高いレベルで実現することが求められ、ノットはその運営をサポートしました。
対応一つで日本の印象が変わる
緊張感を持って現場にのぞむ
期間中は刻々と情勢が変わっていくため、現場では臨機応変に対応することも重要です。会議では予期せぬハプニングも発生しますが、一つひとつの対応が日本という国の印象を決めてしまうこともあります。細心の注意がつねに求められるため、高い緊張感を持って臨まなくてはなりませんが、会議が成功に終わると現場での達成感もひとしお。次回は2025年に日本で開催予定ですが、私たちもさらなるチャレンジを目指します。
#03
話題のアニメで
渋谷駅前の“モニタージャック”
仕事を知る
- 企画提案
- 映像制作
- クリエイティブデザイン
若者が集まる渋谷駅前を
人気アニメのキャラで埋めつくす!
「ジャック広告」をご存じですか?ジャック広告とは、広告枠を1社や1ブランドで”占拠”する広告手法のことですが、このプロジェクトでは、 40年以上にわたり支持される人気ロボットアニメシリーズの新作の宣伝を目的に渋谷駅ハチ公口前に13面ある街中のモニターをジャック!このビッグプロジェクトの企画・制作をノットが担当しました。
アニメのキャラが「渋谷に降り立つ!」
ARを使った仕掛けに若者も夢中に
約1週間にわたり、渋谷駅前のモニターでの映像放映や駅周辺での約300枚のポスターの掲示を行いましたが、いずれもノットが制作を担当。新作アニメのキャラクターが「渋谷に降り立つ!」というコンセプトで制作した、渋谷の街を背景にしたクリエイティブのほか、ポスターに仕込んだAR(拡張現実)でリアルな渋谷の街中にアニメのキャラクターたちが表示される仕掛けが若者を中心に大きな話題に!SNSへの投稿が相次ぎ、アニメの公式アカウントには数万以上のフォローが付くほどの人気を博しました。
インパクトのある広告で
新しい世代への訴求に成功
本プロジェクトのクライアントであるアニメ制作会社では、インパクトのある広告で新作を若者に知ってもらおうと、若者の集まる渋谷をターゲットに大々的な広告を展開し、話題づくりを行う狙いがありました。こうした映像・屋外広告・ポスターにデジタル技術を加えた新しい広告手法を積極的に取り入れることで、渋谷に本社を置くノットらしい成果を収めることができました。関わったメンバー全員の大きな経験にもつながりました。
#04
外資系家電ブランドの
アニバーサリーイベント
仕事を知る
- 空間演出
- 商品プロモーション
- イベントプロデュース
世界的な家電ブランドによる
記念イベントをサポート
革新的な家電製品を次々に打ち出し、世界を席巻する外資系家電ブランドが、日本上陸25周年を記念する関連イベントを、東京・原宿で開催!イベントは、同ブランドの創業者も参加しての新製品発表会のほか、多くの著名人が来場したプレイベントやトークイベントが行われるなど、多くのメディアも注目。会場には多くの一般客もつめかけるなど、盛大に行われました。ノットでは、本国にあるブランドチームや日本法人と密に連携し、イベントの全体プロデュースを担当しました。
会場装飾や展示で
最先端テクノロジーを表現
イベント会場には、カルチャーの発信地である会場を選定。常に最先端のテクノロジーを追求する家電ブランドのイメージにふさわしい、感度の高い会場です。ブランドロゴやイメージを全面に打ち出した会場の装飾や展示でもノットからのさまざまな提案が採用されました。話題となった製品をモチーフにした巨大なモニュメントが話題となったほか、製品展示も好評。プレイベントでは、約300名のインフルエンサーが招待され、会場の装飾や展示の様子がSNSで発信されるや、またたく間に拡散されました。
イベントを成功させるため
ノットが持つ力を結集
SNSの効果もあり、イベントにはブランドのコアなファン以外に、Z世代の来場を促すことにも成功しました。このことは次の世代のファンづくりにもつながるため、ブランドにとっては大きな財産になります。ノットが同社のイベントを手がけるようになって以降、最大規模のスペシャルイベントとなりましたが、日本では初となる記念イベントを成功させるため、ノットが持つ力を結集し、本国のブランドチームとも緊密に連携しながら進められたことで、貴重な経験を得る機会となりました。
#05
イヴ・サンローラン・ボーテ
フレグランス「LIBRE」
スペシャルイベント
仕事を知る
- イベントプロデュース
人気香水「リブレ」を
若い世代にも認知を広げる
ムッシュ イヴ・サンローランのフィロソフィーの真髄を体現するフレグランスとして2019年に誕生した「LIBRE(リブレ)」。フランス語で“自由”を意味するこのフレグランスは、発売以来、多くの女性の支持を集め、同社フレグランスの人気アイコンの一つとなっています。その人気フレグランスの魅力をより多くの女性に知ってもらおうと、LIBREとして初の大型スペシャルイベント「アイ アム リーブル(I AM LIBRE)」を、渋谷・ミヤシタパーク内で開催。その企画・制作をノットが担当しました。
「いつ来ても楽しい」をコンセプトに
多彩なコンテンツを企画
会場となったミヤシタパーク内のフォトジェニックな会場では、「LIBRE」を深く体験できるコンテンツ、「LIBRE」にインスパイアされたメイクアップルックの体験、写真展などを開催。また、「朝から夜までいつ来ても楽しい!」というコンセプトを提案し、スペシャルゲストによるライブやトークショー、ワークショップのほか、ナイトパーティも毎晩開催するなど、文字通り、いつ来ても「LIBRE」の多彩な体験ができるイベントを実現。会場には多くの女性客で賑わい、期間中はSNSでも話題となりました。
20代・30代女性の集客に成功し、
大きな達成感につながる
イベントでは、限定カフェや限定アイテム、限定ノベルティなど、多くの「限定」が女性の注目を集め、多くのメディアにも取り上げられました。また、ターゲットである20代・30代の来場にもつながり、イベントとして大きな成功を収めました。制作においては、「いつ来ても楽しい」というコンセプトの具現化という前代未聞の取り組みにプロジェクトのメンバーも苦心しましたが、大きな達成感を得る貴重な機会となりました。
#06
スコッチウイスキーの
ブランドプロモーション
仕事を知る
- 商品プロモーション
- クリエイティブデザイン
- プログラミング
知る人ぞ知るスコッチブランドを
国内市場に定着させる
ウイスキーづくりをテーマにしたドラマの影響もあり、近年では日本でもウイスキーの愛好家が増えていますが、ノットではブームとなる以前からスコッチウイスキーのブランドづくりに取り組んでいます。スコットランドで約200年にわたって作られ続けてきたウイスキー「タリスカー」は、かつて一部の愛好家を除いて知名度は高くありませんでしたが、10年以上にわたるブランドプロモーションの結果、徐々に知られるようになってきています。
デジタルとリアルの連携で
ブランドイメージを構築
同ブランドを扱うのは、洋酒の輸入・販売を全世界で行うグローバル企業ですが、いわゆるジャパニーズ・ウイスキーの独壇場である日本のマーケットにおいて、海と自然に育まれた「タリスカー」というブランドイメージを浸透させることが重要視されました。そこで、ノットはまずSNSによるブランドの拡散とその受け皿となるブランドサイトの制作を提案。2010年代後半から現在まで時間をかけ、デジタルコンテンツのブランドイメージの発信を行っています。また、これと並行して、購買促進のためにオリジナルグッズのプレゼントキャンペーンや、小売店でのPOPやサイネージ動画によるPR、さらにバーなどの料飲店でのディスプレイ制作など、リアルとの連携も図っています。
タリスカーの成果から
他のブランドも取り扱うように
近年になりようやく取り組みが実を結び、WEBや雑誌でも取り上げられるなど、今では支持の裾野が広がってきています。また、クライアントからの信頼を得たことで、タリスカー以外のスコッチウイスキーブランドなど、複数の銘柄についても同様にノットに任されるようになりました。広告はいわばカンフル剤となる役割だけでなく、ブランディングにおいても実に大きな役割を果たします。プロジェクトのメンバーは、常にクライアントと密にコミュニケーションをとりながら、日々ブランド構築に取り組んでいます。
#07
世界最高峰の障害物レースの
日本ライセンシー
仕事を知る
- イベントプロデュース
- イベント運営・進行管理
- 映像制作
世界最高峰の障害物レース
を日本にも定着させる
スパルタンレースは、世界40カ国・年間170レース以上が開催されている世界最高峰最大級の障害物レースですが、ただのレースではありません。競技ごとに5km~21km以上のランが設定され、その途中には20~30個の障害物があり、参加者の肉体のみで乗り越え、ゴールを目指すタフなレース。スパルタ教育で知られる古代ギリシアの軍事都市国家スパルタに由来しています。日本では2017年5月に初開催され、2020年からはノットが開催権を取得し、現在は年4回行っています。
数千名が参加するレースを
数百名のスタッフで運営
日本では、毎回4,000~6,000人がレースに参加し、出場チケットは常にSOLD OUTとなるなど、レースへの人気は年々高まっています。背景には、地域密着型イベントとして開催地の自治体との連携があります。地元はもちろん、地域外からの参加者が訪れることで、地域活性化につながります。また、著名な格闘家が参加し、YouTube等で動画配信を行ったことで20代にも人気が広がっています。徐々に開催規模が大きくなり、今では毎回数百名規模のスタッフが運営に関わるビッグレースへと成長しつつあります。
エンタメ要素を取り入れ
レースを盛り上げる
ノットが国内主催者となってのスパルタンレースはようやく安定的に開催できるようになりましたが、ここまでの道のりは決して平たんではありませんでした。当初は、コロナ禍の影響で中止や延期を余儀なくされるなど、厳しい時期が続きました。しかし、スタッフのレース開催への情熱と、米国本国の主催者の思い、そしてレースを楽しみにしているファンとの絆が結ばれることで、今に至っています。現在では、レースへのエンタメ性を高めるため、レース会場入口やコースにDJブースを設置し、音楽でレースを盛り上げる取り組みも始まっています。ノットでも、今後の成長を楽しみにしているプロジェクトです。